ねっくの徒然雑記

米国高配当株・米国ETF・つみたてNISA(S&P500等)・配当金を中心に ”金の卵”を生産中です。『今日が人生で一番若い日』 30歳からでも資産運用は遅くない! ありのままに自分の経験を記載します。育児の体験談や日々浮かぶ考えなども書きますので、誰かにとっての良いきっかけ・材料になりますように。

【桃鉄】遊びで金融リテラシーを学べるか?

皆さんこんにちは。

 

今回の内容は前回登場した3人の友人たちと桃鉄桃太郎電鉄)というゲームをした時のお話です。

 

ご存じない方もおられるかも知れませんので、簡単に書きますね。

桃鉄とは、すごろくの要領で日本全国を巡り、目的地まで一番最初に到着した人が

多額のお金を貰えます。ただ、到着しただけでは勝者にはなれず、資産額が一番

多い人が最終的な勝者となります。目的地は都度リセット。ランダムに設定されます。

ですので、自分にとって設定された目的地があまりにも遠い場合は、周囲の優良物件等に投資をして次の目的地が決まるまで買い漁るのも勝利への一つの道です。

その優良物件が3月決算期に自身に収益をもたらしてくれるため、大切な要素ですね。

そんなゲーム性なので、意外と物件購入時に利益率とかが重要となってきます。

(ボンビーという貧乏神によって勝手に物件を売り払われる可能性もあるのですがね…)

 

前置きがかなり長くなりました。本題ですが、

以下の選択肢の場合、皆さんはどの物件を購入しますか?

 

自身の資産:2億円

 

物件A:価格 1000万円 収益率100%

物件B:価格 5000万円 収益率50%

物件C:価格1億円 収益率30%

 

 

友人たちはこぞって物件Aを購入していました。

理由は「収益率100%はアツいやろ!」

もちろん、ゲームの設定時間(このゲームの時間設定は年単位)や、

ボンビーのリスクや、相手からの妨害のリスクを考慮して高額物件に手を出しにくいのは理解できます。

しかし、その理由で物件を買い漁るのはどうなのかと…。

 

冷静に考えたら長期的な視点で言えば、物件Cは4年で元が取れる訳だから

盲目的に目先の%の大きさに惑わされるのは単純だと思います笑

 

結論ですが、金融リテラシーが一切無い状態で桃鉄をプレイしても

中々お金の勉強にはならないでしょう。あくまでゲーム内で完結するテクニックとして

物件売買を考えたりしていまうのが勿体ないです。

桃鉄をプレイするときは少しだけでも利益計算を頭に入れて遊びましょう笑

ゲームとしてはとても良いので、勉強にもなって一石二鳥です。

 

今回は以上です。

 

では失礼します。