皆さんこんにちは。
今回は考課を通じて感じる評価する側・評価される側のモヤモヤについて
吐き出したいと思います。『甘えんな』って声は一旦、封印してください笑
皆さん、人事考課ってどのように受けていますか?(もしくは、していますか?)
私は今まさに、評価する側(上司)と評価される側(部下)の認識のズレによる
ギャップによって苦しんでいます。
何がズレていて何が苦しいのか?
それは
【誉めて欲しいけど、出来て当たり前のことをしても誉められない。】
【誉められない=存在が認められていない(と感じてしまう)】
という点です。
社会人である以上、『仕事の成果を出してナンボだし、自主的に動けて当たり前』
という風潮が強いと思います。理解は出来ます。
しかし、人間誰しも承認欲求が大なり小なりあるはずです。
誉められた方がヤル気になるのは当然ではないでしょうか?
たった一言『よくやってくれているね、引き続きよろしく頼むわ 』とか
言ってくれるだけで、頑張る燃料になり得るのです。
私の場合は、普段誉められずにミスった時だけ怒られると
自己肯定感と自分の回答への自信が失われていきます。
その状態では新しいことにチャレンジしたりすることは不可能です。
これは甘えでしょうか?
その人その人にあった伝え方を求めるのは、やり過ぎでしょうか?
今の子ども達の環境は『誉めて伸ばす』というスタンスを取っている人が
多くなっていると感じています。それは大人は適用されないのでしょうか?
大人だから?時間が勝手に人を成長させる訳じゃない。
それぞれのタイプにあった接し方があるはずです。
一概に『大人なんだから一々誉め言葉を求めるなよ』ってのは乱暴だと思います。
もっと利己的に言い換えるなら、褒め言葉だけで部下のパフォーマンスが
上がるのだから、めっちゃお得だと思いませんかね?
褒め言葉やお礼の言葉、他愛ない雑談、
たったこれくらいのコミュニケーションでもヤル気を復活させられるし、
生産性が上がる(否定されないと、どんどんチャレンジ出来る)なら安いもんでしょう。
もし仕事場でこのようなモヤモヤを抱えている人がおられるなら、
きっと近いタイプだと思います。どうか仲良くしてやってください。
では失礼します。