皆さんこんにちは。
今回は以前書いた『【全てのパパさんへ】産後の父親が出来ること』の逆Verですね。
必ずしも全員に当てはまる訳ではないですが参考になればと思い、書いていきます。
良かったら以前の記事も見てもらえたら幸いです。
さて、今回の内容は
以上3点でまとめます。
では、参りましょう。
①男女の思考傾向の違いについて
『男性脳』『女性脳』という言葉を聞いたことはありませんか?
一時期テレビでも少し出ていたかと思いますが、字のとおり男性の考え方と
女性の考え方で根本的に違いがあります。それは何か?
男性:論理的思考を重視。目的の達成を基本的思考としている。
女性:感情を重視。共感されることで意欲が向上する。
あまりピンと来ませんか?
では、ベタな例を出してみます。
奥さんが何か相談を旦那さんにしたとします。そのシーンに上記を当てはめると
男性:相談された以上、解決をしてあげたい。だからアドバイスを考えて伝える。
女性:自身の気持ちに共感してほしいだけなので、解決策など求めていない。
これに関しては多くの奥さんが経験したことがあるのではないでしょうか?
旦那さん的には
相談って言うからアドバイスしたのに全然響いてないやん!話もあっちこっち飛ぶし…
って感じている可能性があります。
単に話を聞いて欲しかっただけやのに、原因は~とか…。別にそれは求めていない!
このすれ違いは思考パターンを理解していないと小さなモヤモヤの原因になりかねません。
一度夫婦で脳について調べてみると良いかもしれませんよ。
②男性脳を理解し、良い意味で男性を掌で転がす
私自身もそうですが、男性は概ね察する力が女性よりは乏しいです。
(もちろん、相手への気遣いや経験である程度カバー出来るので、一概には言えません。)
これの原因は人間の狩猟時代にまで遡る必要があります。
かつて人間が狩りをしていた時代は、男性が狩猟を、女性が住処で子育てを担っていました。
その子育ては、いつ外敵から襲われるか分からない状態のため、お互いコミュニケーションを取りながらわが子を守っていたと言われています。
そのためグループ内での協調性が必須だったようです。
これにより、女性のコミュニケーション能力(相手の感情を察したりするもの)は男性の数倍~数十倍も秀でているというのです。
一方、男性は狩猟して肉を持ち帰らないと皆が飢えてしまいます。
獲物に逃げられる可能性があるため、円滑なコミュニケーションよりは
最短での目的達成のためのプロセスの方が重要視されたのは理解できますね。
そのため、男性は目標やそこに至るまでの具体的流れがあるととても動きやすいのです。
女性側からするとめんどくさいと思うかもしれません。
ただ、それを怠ると巡り巡ってイライラが募ることでしょう。
そして、察することの出来ない男性脳は気付かずに大噴火するまで変わりません…。
その代わり、伝えて理解できると、それを自分の役割と認識して率先して
行うようになるでしょう。そこで奥さんからの「ありがとう」の言葉でフィニッシュです。
男性は心理的に頼られていると感じると、俄然やる気が涌いて更に頑張れます。
上手に旦那さんを褒めて奥さんのコントロール下に置いてしまうと、とても楽でしょう。
③どうしても変わらない時の最終手段
②をしても何も変わらない場合…これは私も該当しないので、推測でしか話せませんが
今の生活を続けて将来の自分がどうなっているのかを想像させるのが良いかと思います。
きっと単純に「子どもが大きくなったら~」とか考えているだけでしょうから、
その時の空気感を伝えてみましょう。
特に子どもの父親への好感度は、奥さんの旦那さんへの愛情度に比例します。
凍った10年後を想像させるとカンフル剤になるかもしれません。
今回は以上です。
何かの参考なれば幸いです。
では失礼します。