皆さんこんにちは。
今回私ねっくが一時期、精神的にしんどくなってた時、精神科医の先生から聴いて
私の心に染みた3つの言葉を書いていきたいと思います。
①他人はあなたが思ってるほど、あなたのことを見ていないよ
これは精神的にしんどい時によく出てくる、
『あ、また失敗したところを見られてしまった…』とか
『最近上司の目線が冷たい気がする…』
というネガティブ状態の自分の気持ちがとても楽になった言葉でした。
人間の脳は生存本能的に良くなかった記憶が残りやすいらしく、自分が忘れているだけで、誉めてもらえたり、良い雰囲気だったこともあったはずなのに、怒られた記憶ばかり残るため、ずっと怒られてばかりというイメージがこびりつくそうです。
よくよく考えてみたら、自分も他人の一挙手一投足をずっと見ているわけないし、
そんなにヒマじゃないのは分かっているはずなのにね…苦笑
上司も人間なので、感情のリズムがあります。たまたま良くないタイミングで
話しかけてしまっただけかもしれません。そんなことはスパッと忘れましょう笑
②失敗を部下の責任にしてしまう上司なんて、その程度の器なんだよ
これは一概には言えないのでしょうが、よく聞きますよね。
上司が部下に失敗を押し付けたり、フォローをしてくれなかったりするパターン。
ねっくの場合は自分の失敗が原因で色々と仕事の信頼やその時のポジションを失った際、フォローが無くてトラウマが悪化したパターンなので、少し違うのですが、
『その時の部下へのフォローも含め上司の仕事。
それを怠って部下が精神的にしんどい状態に陥っているのであれば、上司の器ではない』
とバッサリ切っていました笑
③精神的にしんどくて、仕事に支障が出るのは甘えではない。そういう個性だよ
ねっくは受診時に『精神的にしんどいのは、何らかの障害なのか、甘えなのか?』と先生に聞きました。
色々問診や症状を聞いてもらった結論としては、”障害ではない。でも甘えでもない。”というものでした。
先生は『本当に甘えであれば、ここまで苦しまない。あくまで、他人からの承認欲求の比重が自己承認よりも大きいだけ。そういう個性だよ』と話してくれました。
私の場合、他人(特に年上の人)からの承認比重が6:4~7:3くらいなのかもしれないらしく、その比重を5:5くらいまで調整できれば、きっとしんどくなる頻度が少なくなるとのことでした。
その比重の調整は≪小さな目標を一つ一つクリアしていき、達成感を得ること≫で
少しずつ動かすことが出来るそうです。
他の方から見たら、『めっちゃ普通のアドバイスやん』と思われるかもしれません。
でも、メンタルが落ち込んでいるときって家族・友人・知人など近い人からアドバイスをもらっても心の奥まで染みないことがあるのです。
それを専門医に、心の奥底にある想いを伝えた上で、話してもらうと、めちゃくちゃ心に染みるのです。
ねっくは結果として何の精神疾患も持っていませんでした。
しかし、その結果が分かっただけでも気が楽になったので、
もし心がしんどい時は無理せずに精神科や心療内科を受診してみてはいかがでしょうか。
誰かに本音を聴いてもらうというプロセスだけでもスーッとします。
薬をいきなり渡されたりするイメージもありましたし、ハードルが高いように感じますが、
カウンセリング中心のクリニックならきっと大丈夫だと思います。
皆さんの心が健やかでありますように。
では失礼します。