皆さんこんにちは。
今日はアニメから学ぶ○○、ということで書いていきたいと思います。
今回は『コードギアス 反逆のルルーシュ』の登場人物である皇帝陛下。
彼の言葉を引用し、そこから学びを探しましょう。
【目次】
①皇帝陛下とは
そもそも、コードギアスについて簡単に説明しますね。
ブリタニア帝国と言う世界一の超大国により、エリア11という名称に変わった日本。
その植民地に住む主人公がルルーシュです。素性はブリタニアの捨てられた王子様。
普段は学生として過ごしながらも、心中では自分の目の前で殺された母親の真実を探しています。
そんな時、日本のレジスタンスのテロに巻き込まれて…いや、こんな拙いあらすじより
ググってウィキった方が正確で早いです。笑
さて、ブリタニア帝国皇帝陛下ですが本名はシャルル・ジ・ブリタニア。
声はあの若本規夫さんです。ワクワクしませんか?笑
②どんなセリフなのか
そんな皇帝陛下は若本ヴォイスの痺れる声でこう言います。
『人は生まれながらにして平等ではない。
生まれつき足の速い者、美しい者、親が貧しい者、病弱な身体を持つ者、生まれも育ちも才能も、人間は皆違っておるのだ。
そう、人は差別されるためにある。だからこそ人は争い、競い合い、そこに進化が生まれる。
不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ!!~以下略』
とても直線的で刺激的な文章ですよね。
そして今の日本の教育と正反対の考え方です。
人間を一生命体であるホモサピエンスとして考えるなら、皇帝陛下の考え方は
とても合理的で種の進化には欠かせないものでしょう。
しかし現代日本でこれをそのまま吸収すると大変なことになりますね。
ハラスメントのオンパレードです。笑
テレビとかで流すとネットニュースになるでしょうし、ツイートしたら大炎上待ったなしですね。
③何を学ぶべきなのか
しかし、この言いにくいことの中にも、”ある種の真理”が隠れていると思いませんか?
例えば、『ただしイケメンに限る』といった言葉。
典型的なブサイク排除のテンプレートですね。
このように言い方が違うけど、我々は深部では皇帝と同じことを言っている気がするのです。
つまり皇帝の言葉を現代のコンプライアンスに当てはめて意訳すると、
『人は生まれながらにみんな違います。足の速さ、顔つき、家庭環境、遺伝的要因の病気など。
生まれも育ちもみんな違うのです。それでも人は誰かと自分とを比べてしまうのです。
だから競争が生まれてしまう。しかし、その競争こそが人を強くするのです。
不平等が悪いのではなく、皆違う条件なのに無理やり平等にすることの方が悪なのです。』
といった感じでしょうか。
特に末文は画像のような「平等ではなく公平」という概念に近いかもしれませんね。
※以下サイトから引用。
皇帝陛下は意外とマトモなことを言っていた…?笑(違う)
さて話がそれましたが、皇帝の言ってくれている真理の一つは
シンプルですが『人は皆違って当たり前』という点だと思います。
だからこそ、相互理解できた時は嬉しいし、自分と違ったタイプの人間に惹きつけられるのでしょう。
変に他人を羨ましがって妬むよりは、『ヨソはヨソ、ウチはウチ』の精神の方が楽ですよ。
日々適度に力を抜きながら、自分と違った誰かの良いところを吸収できると良いですね。
では失礼します。