皆さんこんにちは。
赤ちゃんの居てるご家庭には欠かせないおむつ。
今回はいつも娘がお世話になっている紙おむつについて調べてみました。
【目次】
①紙おむつの歴史
ちゃんとした歴史が、がっつり載っているサイトを発見したので、
そちらから引用して掲載します。
元々はスウェーデンで発明されたものですが、日本では昭和20年代に
初めて紙おむつが発売されています。思ったより古いですね。
しかし紙綿を重ね布で包んだだけの物のため、おむつカバーがなければ使用できなかったそうです。
そのため紙おむつは外出時や、雨で洗濯できない時などに限って使用される程度だったとか。
その後、1963年(昭和38年)、赤ちゃんの肌に触れる部分には不織布が使われ、
外側には防水紙が採用された、今日の紙おむつの構造と機能を持った最初の本格的紙おむつが発売されました。
どんな形かというと布おむつに似て長方形で、おむつカバーと併用するフラット型で値段は10枚入りで380円だったとのこと。
発売の翌年、日本航空の国際線常備品に採用されました。
1977年(昭和52年)、アメリカから乳幼児用の紙おむつが輸入・発売されました。
紙おむつってアメリカから入ってきていたということに少しだけ驚きました。笑
こんな便利なものって勝手に日本発祥だと思い込んでいました。笑
さて、この紙おむつは立体裁断された腰の部分2ヵ所をテープで止めるだけで、
おむつカバーとおむつの両方を兼ねてしまう、テープ型という新しい形。
1981年(昭和56年)国産のテープ型紙おむつも発売されました。
ちなみに当時の紙おむつは、肌に接する「表面材」、尿を吸収する紙・パルプ主体の「吸収体」、
おむつカバーの役目をする「防水材」の3つで構成されていました。
「表面材」には、水分を吸収せず尿を吸収体に通過させやすいポリプロピレン製の不織布が使われていました。
「吸収体」は、尿をすばやく吸収する吸収紙と綿状パルプで構成されていました。
カバーの役目をする「防水材」にはポリプロピレンなどのフィルムが使われています。
1984年(昭和59年)に紙おむつの性能を飛躍的に向上させる、画期的な新製品が登場しました。
高分子吸水材が紙おむつに採用されたのです。
高分子吸水材は、高吸水性樹脂(Super Absorbent Polymer、略してSAP) と呼ばれ、1974年(昭和49年)に米国で開発されました。
ほとんどがポリアクリル酸塩で、白色~淡黄色の無臭の粉末です。
高分子吸水材の最大の特長は高い吸水性と保水性です。
純水で自重の200~1000倍、尿の場合でも30~70倍と、
極めて高い吸水能力を持っています。また、高分子吸水材が一度吸水した水分は、
外から多少の圧力がかかってもほとんど放出しないなど、高い保水力も併せ持っています。
1990年(平成2年)年代に入るとそれまでのテープ方やフラット型に、新しくパンツ型が登場しました。
下着のパンツのように一体成形した形で、立ったままはかせることができ、
テープ型のようにかさばらないのが特長です。
そのほかにもパンツ型の紙おむつは、おむつ離れの時期を迎えた幼児用のおむつ離れを促すものや、
排尿告知ができるようになった幼児が、おねしょ防止のため寝るときだけに使用するものなど、異なる目的の製品も作られています。
ライナーやフラット型からスタートしたわが国の乳幼児用紙は、今日に至ってテープ型にパンツ型を加え、
使用する乳幼児の成長過程、それぞれのニーズに合わせて、最適のものが選択できるようになったそうです。
以上が紙おむつの歴史でした。上記の流れで今のような製品が出来上がっていると思うと感慨深いですね。
がっつり引用させてもらって贅沢な話ですが、やはり物事の歴史を辿るのって
時間がかかりますね…苦笑
②各メーカーの特徴
調べようと思ったのですが、私が作るよりめっちゃクオリティが高いサイトがあったのでそちらのURLを記載しておきます。
このサイトは各メーカーを使用した感想も書かれていて非常に分かりやすかったです。
ちなみに娘が使っているグーン+が思ったより☆が低くて少し悲しかったのは内緒です。笑
③所感
何事にも歴史があり、技術発展の積み重ねのおかげで今日の便利さが享受出来ていますね。
改めて進歩の大切さを実感した気がします。我ながら薄い感想です…苦笑
また、おむつ自体が気軽に『調べよ♪』って手を出せるものではなかったです。
奥が深すぎて引用ばっかりになってしまいました。少し反省します。
では失礼します。