皆さんこんにちは。
今回は『今週のお題「花粉」』に便乗して、花粉症について調べてみました。
【目次】
①そもそも花粉症とは?
そもそも花粉症とは何の症状を指すのか。
どうやら、鼻に入ってきたスギ等の植物の花粉に対する免疫反応によって、
鼻水が出る等の症状が引き起こされることをいい、別名、季節性アレルギー性鼻炎だとか。
人によっては鼻水だけではなく、鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみ等々多岐にわたります。重複している人も少なくないでしょう。
ちなみに私は花粉症の自覚症状としては目のかゆみがあります。
ただ、ハウスダストに対するアレルギー性鼻炎持ちなので、ホコリっぽい場所等は鼻がぶっ壊れます…苦笑
免疫の面で言い換えると、本来は攻撃しなくていい花粉へ対して免疫機能が働いてしまい、アレルギー反応が出てしまっているということです。
さて、花粉症はスギ花粉が有名ですが、そればっかりじゃないのが悲しいですよね。
【花粉の年間スケジュール】
春:スギ・ヒノキ
夏:シラカンバ・イネ
秋:ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ
冬:スギ
我ながら、
こんなスケジュール誰が喜ぶねん…
と思いながら書いてます。
年中無休で花粉症に苦しんでいる方もおられるのですよね…
本当に大変です…
②花粉症はどれくらいの人が苦しんでいるのか?
私の周りは花粉症持ちが多いのですが、有病率は厚労省のHPを見てみると、
地域別 | 有病率 |
---|---|
全国平均 | 15.60% |
北海道 | ごく少数 |
東北 | 13.70% |
北関東 | 21.00% |
南関東 | 23.60% |
東海 | 28.70% |
北陸 | 17.40% |
甲信越 | 19.10% |
近畿 | 17.40% |
四国 | 16.90% |
中国 | 16.40% |
九州 | 12.80% |
沖縄 | ごく少数 |
とのことでした。
これを多いとみるか、思ったより少ないと見るかはお任せしますが、
近畿より甲信越の方が少し高いというのは、なんだか意外でした。
③花粉症が増えた原因は?
これについては以下が主原因と”考えられている”ようです。
都市は土の地面が少なく、アスファルト舗装された地面が多いことが原因のひとつ。
土の地面では、落下した花粉は吸収されやすいが、アスファルトでは吸収されにくく、風で何度も飛散する。
そのため、都市部での花粉症患者は増加しているのです。
また、花粉はそのままの状態よりも、排気ガスなど大気中の化学物質とくっついた状態で吸い込む方が、
アレルギー症状を引き起こしやすくなり、症状もより悪化させやすいといわれています。
都会にスギ自体はあまり無いのに、患者が少なくないのはこういう部分が原因だったのですね。
まだ花粉の時期はこれからです。花粉症持ちの皆さん、耐えましょう…。
では失礼します。